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2005.01.16

My Reading Year 2004

2004年に読んだ本は41冊。うち39冊がロマンスという、もう完璧ロマンス一色な一年だった。2003年のロマンス率が34%(11冊)しかなかったことと較べると無茶苦茶な偏り様。これも全ては2月に読んだ「Outlander」の所為なのだ。お陰ですっかりロマンス中毒である。ありがとう!
で、ロマンス元年ということで読んだ本は新作よりも評判の良い旧作系が多い。そんな今年のマイ・ベスト5は
1. Outlander Diana Gabaldon
2. Dragonfly in Amber Diana Gabaldon
3. A Knight in Shining Armor Jude Deveraux
4. Heaven, Texas Susan Elizabeth Phillips
5. Flowers froms the Storm Laura Kinsale
1位は当然Outlander(邦題:時の旅人クレア)。2位はOutlanderシリーズ2冊目のDragonfly in Amber(邦題:ジェイミーの墓標)。Outlanderシリーズは前半三部作が良いのだけれど、なかでもこの二冊はダントツだ。Outlnderはもう奇跡のような主人公二人のケミストリーと物語に圧倒的な勢いがあるし、Dragonfly in Amberは1冊目の勢いはそのままに構成にちょっとひねりが入って、最後はもうマジで号泣という、メロドラマ愛好家には堪らない一冊。あ、こうやって書いてるだけでまた読みたくなってくる。
続く3位にはおなじみの名作、A Knight in Shining Armor(邦題:時のかなたの恋人)。この作品も物凄くストーリーに勢いがありましたね。ユーモアがあるのに緊迫感が持続するというか、ただならぬオーラが漂っていて。あとヒーローもよかっった。少なくとも私にとって、ヒーローの魅力が物語の印象に与える影響は非常に大きい。どれくらいヒーローに惚れるかで、そのロマンスをどれくらい好きになるかが殆ど決まってしまうといってもいいかもしれない。Outlanderのヒーロー、ジェイミーは理想を絵に描いたような完璧な男で文句なしにHero of the Yearなのだけれど、このA Knight in Shining Armorのニコラスは甘辛の二面性をもっていて、ジェイミーとはまた違った魅力を放っていて大好きだ。一冊で同じ主人公で二回もロマンスが楽しめるというのも美味しすぎるし、最後は泣かせてくれる。
4位にはHeaven, Texas。Susan Elizabeth Phillipsの作品はどれも本当に大好きなのだけれど、ヒーローの魅力で(やっぱり!)この一冊が抜きん出ている。前出の二人とちがってBobby Tomはとんでもない駄目男である。だけど愛さずにはいられない駄目男なのだ。「悪い男」系ヒーローって非常に沢山いるけれど、蓋を開けてみると「周りに悪い男と思われていたけれど実はイイ奴」なケースが多い。本当に悪い奴が魅力的な訳がないのだ。しかしコイツの場合、真剣に駄目男である。どうしてこんな駄目男がこんなに魅力的なのか不思議だ。彼の心情が丁寧に書き込まれていて共感できるからなのだろうか。ヒロインに対する感情の変化に説得力があって、「この娘に惚れる男なら実はイイ奴のはず」と思わされるからなのだろうか。とにかく魅力的な駄目男である。
5位にはFlowers from the Storm。Laura Kinsaleは読むのがシンドイので実は苦手なのだけれど、コレは迫力に圧倒されて「読まされた」。この作品の場合は、ヒーローに惚れるというより、ドラマチックで濃厚なストーリーに呑まれたという感じだろうか。なにしろヘビーである。ヒーローの怨念というか言葉にならない強い感情が紙面からムンムンと沸き立っていて凄い。よっぽど体力があるときでないともう一回読んでみようという気には中々ならないだろうけど、非常に印象の強い一作。
さて、2005年はどんな作品に出会えるか。とっても楽しみ。

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